実際の仕事内容について知らない人も多いかもしれません。医療という特殊な分野の特性上、日々行う業務や人間関係なども一般的な仕事とは異なってきます。ここでは実際に働いた人の口コミを紹介していきます。
元々何か人の役に立つ仕事をしたいと考えていたので医療事務の仕事を選びました。初めての就職先は地方でも有名な総合病院です。業務は分業制だったので任された業務はレセプトの請求業務でした。規模が大きいため常に多くの患者さんが来院します。配属されたのが特に患者数が多い内科でした。レセプト提出のため、毎月数日間は残業をします。遅いと夜10時までかかることもありました。ただ、残業時間に関しては病院によって異なるかもしれません。慣れない業務で最初は大変でしたが、今は落ち着いておりミスも少なくなっています。患者さんと話す受付ではありませんが、患者さんへの健康に貢献しているという実感はあります。勤務している病院は女性が多いですが、規模が大きいので男性の方もいます。
【10代 女性】
医療業界は安定していると聞いたので一般企業からの転職で医療事務になりました。クリニック勤務なので受付・会計・レセプトなど様々な業務を日々行っています。勤務時間と診療時間はイコールなので残業はありません。月1回レセプト業務で残業することはありますが、帰宅が夜遅くになるようなことはないです。クリニックの医療事務は他にもいますがやはり女性が多い職場になります。これまで勤めていた一般企業よりあきらかに女性の比率が高いです。いったん摩擦が起き始めると人間関係がぎくしゃくする場面を何度か見てきました。女性特有の人間関係が苦手な人には苦痛かもしれません。勤めているクリニックは小さいので人間関係が悪化すると業務に支障が出てしまいます。ただし、何かあったときは男性の上司が上手く仲裁してくれます。仕事は忙しいですがチームの一員として認められるのでやりがいはあります。最初は戸惑うことが多かったですが、慣れると徐々に周りのスタッフとうちとけあえるようになりました。
【20代 女性】